オジサンはもっと優しくなろう
混雑の悪名高いJR東海道線が私の通勤の足である。ラッシュもピークの時間帯になると、真冬でも人いきれで窓はくもり、どんなに身を縮こめても隣の人の肩とぶつかる。こんなストレスを定期的に受けていたら、絶対おかしくなる。マウスで実験してみぃ。と、思うくらいストレスフルな空間である。
こんな苦行を毎朝毎晩こなしているのだから、オジサンたちの性格が少々捻じ曲がるのは仕方がないような気もするが、やはりそうではないだろう。
話は変わるが、カイロ・プラクティックに通う前は接骨院にちょくちょく行っていた。そこではオジサンとオニーサンの中間くらいの男性がマッサージをしてくれるわけだが、彼らに腰や背中をもまれるたびにその手の大きさに驚くのである。裏返せば、男の人にとって女の人の身体というのは、本当に華奢で不安定で、一度触れば本能的に「これは守らなければ」という思いに駆られるのではないか、と思うのだ。
それくらい、男と女の身体は違う。物理的に、女は脆くできているのだ。物理的に、ね。
話を戻して、ラッシュアワーにもまれるオジサンたちは奥さんも含めて、最近女の人に触れているのだろうか。触ってないのではなかろうか。日常に気持をこめて女の人の身体を触る機会があるなら、あんなに傍若無人に、乱暴になれるはずがない。ストレスで壊れてしまったオジサンたちは、女も男も見境無く、自分に触れるもの全てを敵として毛を逆立てている。そんなので幸せになれるはずはないのに。
オジサンは、もっと奥さんとか、女性に触れた方がいい。そして、それがどんなに華奢で不安定で脆くて軟らかくて幸せな存在かを思い出した方がいい。そしたら、きっと、もっと優しくなれる。現に、私の周りのモテるオジサマはみんな優しい。女性に触れているから優しいのか、優しいから身体に触れる機会があるのか、その辺は判断が難しいのだが。いずれにせよ、優しくならなければ始まらない。
PRには関係ないけれど、働く中で思ったことなので。
オジサン、もっと優しくなろう。
人を変えるのは難しいけど、自分を変えるのはカンタンだよ。


Recent Comments