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August 2008

August 25, 2008

日本のPR会社相関図

離れて随分経つのだが、業界事情は気になるといえば気になる(苦笑

ZDnetで面白い記事をみつけた。

日本のPR会社相関図


おお、古巣入ってますな(笑
某掲示板のPR板ってどこだ? 見つけられなかったぞ。

ホワイトバンドで一時期ぶっ叩かれたサニーサイドアップがヘラクレス上場を果たしたそうな。当時、次原社長の本は読んだが、業界の人間にとっては当たり前の話しか書いていないくて面白くなかった。

「マスゴミ」という言葉がもてはやされる裏には、メディアに対する「中立公正であるべし」という幻想(笑)があるわけで。その「中立公正」に向けてあーだこーだ働きかけるPR会社というのは、一般視聴者には中々受け入れられにくい存在なんではないかなぁと思ったりするのである。

仕込みがちょっとバレただけで「情報操作だ」とかって言われちゃうからね。

そんなわけで、あまり陽の当たる場所に出ちゃうと、仕事がやり辛くなるのではないでしょうか、といらぬ心配をしてみたりする<株式上場

次回は、勢力分布図なんかを作ってもらえると嬉しいです(笑

August 15, 2008

ニコ動は才能の無駄遣いか

同じ記事に複数のトラックバックを張るのはいかがなものかと自分でも思うのだが。まあいいや。

今回は、「才能の無駄遣い」について。

せんとくんに対抗してまんとくんが公募されたときも、「偉大なる才能の無駄遣い」などと揶揄された。

You Tubeやニコニコ動画上に膨大に流れている、MADと称される2次創作作品も「才能の無駄遣い」と言われる。

これらは本当に、才能の無駄遣いなのか。

「才能の無駄遣い」という言葉には、「そこに才能がある」ことが前提になっている。そもそも、才能が存在しなければ、無駄遣いでもなんでもない。よって、MADが才能の無駄遣いなのか判断するには、「才能」を定義しなければならない。

では、才能の定義とは?

定義付けなどというメンドクサイことは、このブログではやりません。悪しからず。そういうことは哲学者か国語学者にでも任せておけばよろしい。


とはいえ、「無駄遣いかどうか」について、個人的な意見を述べると

「才能の有無に関わらず、誰でも一生に一度は、傑作が作れるものだ」
「一人では作れるものに限界があっても、多くの手が重なることで、面白いものに変化して行くこともある」

ということになるだろうか。

偶然作れた傑作ならば、そもそも才能があったかどうかという問題ではないので、無駄遣いではない。継続して面白いものを作り、発表し続けることができれば、自然と陽が当たり、プロになることもある。

「才能云々」に関して言えば、ニコ動やYou Tubeの登場は、「新しい登竜門」の出現でしかない。

クリエイターを目指す人にとって、入り口は多い方が良い。

そういう意味で、CGMは歓迎され、評価されるべきだと思う。


な〜んてことを一応書いてみたが、ぶっちゃけると、ニコ動こそ「面白ければそれで良い」メディアであり、「才能云々」を論じること自体がナンセンスなのである。

テレビは、非常に受動的なメディアである。スイッチをつければ、テレビ局が決めた編成通りに番組が垂れ流されてくる。一方、ネットは自力で面白いコンテンツを探さなければならない、能動的なメディアである。だから、ネットこそ面白くなければならないし、テレビであれば受け手であるだけの視聴者が、自ら「面白くしよう」と参加するのである。

そこに、一人一人の才能など、関係ない。「意思」があるだけだ。


「言ってることがメチャクチャやん」

というツッコミが聞こえそうだが、そこはそれ、「ホンネとタテマエ」ということで。

「ただ面白そうだからやりたい」ことに「それらしい理屈を引っ付ける」ことも、広告屋には大事な才能なのである。

August 13, 2008

メディアリテラシー早期教育

娘が二人いる。

親の自分が、これだけメディアにイチャモンをつけ、裏読みをしているのだから、当然、娘達にもメディアリテラシー早期教育を施している。

メディアリテラシー教育において、ニコ動は「意図的な編集」「BGMの重要性」を教えるには、非常に参考になる教材集である。成功例と失敗例があるのも良い。


な〜んて言いつつ、自分がルパン三世好きなだけだったりしてw

面白いMADは、作品のバックボーンを知らない小学生が見てもバカウケする。

というわけで、来週は「MADは才能の無駄遣いか」について語ろうかな(未定

August 12, 2008

「情報発信」をする報道機関が「情報統制」をする不思議

CNET-Japanの人気シリーズ(?)「毎日新聞社内で何が起こっているのか(下)」。

とりあえず、著者の元毎日新聞記者である佐々木氏は「旧メディア(=新聞)の新メディア(=ネット)の間違った対応」について批判をしているのだが、ちょっと待て。

「燃料投下をやめて情報を絞ろう」「情報を統制してネットが燃え上がらないようにしよう」などとコントロールできると思っているのが大間違いなのだ。(同記事より引用)

報道機関というものは、「真実を報道する」、つまり「情報発信」そのものが存在理由なのではなかったか?

いや、世の中に「客観的な真実」なんてものが物理学の世界以外に存在するのかはさておいて。

その報道機関が「情報統制」しているという現状が、既にそのメディアの死を意味しているのではないか?

断っておきますが、私は毎日新聞、嫌いじゃないですよ。むしろ、全国紙の中では今のところ一番好きです。頑張ってるなぁ、と思うし(特に社会部)。佐々木氏が前回の記事で書いていたように、記者がかなり好きなことばかりやっていて、変人の集まり(失礼)なので、視点もユニークでタブーに斬り込むこともあるし。(で、記者クラブでイジメにあったりw

でもねえ。

今回ばかりはいただけないですよ。

所詮企業なので、保身に走るのはわかりますが、自分とこの存在理由忘れたらいかんでしょ。

あ〜あ。

そんなことだから、旧メディアは新メディアに負けちゃうんだよ。

ってなことを思いつつ「情報統制をしている」という前提で読むと、さらに裏読みのしがいもあるというもので。

旧メディアと新メディア、バランス良く眺めつつ、世の中裏読みして行きましょう(笑

リングパフォーマンスか? 太田農相「やかましい」発言

中国餃子の品質調査問題に絡んで、太田誠一農水相が「日本の消費者はやかましい」と発言して大ブーイングを喰らっている。

この方、リンク先の記事を見ていただければわかるが、過去に「集団レイプは元気があって良い」などと抜かして、次の選挙で落選したんですよね。

こ、懲りてないの? と思うが、現在内閣に居るということは、その後の選挙で当選したということで。

そりゃ懲りねえよ(苦笑

大体、政治家の失言なんて、リングパフォーマンスみたいなもんである。バッシングされようが目立ってナンボ、メディアに名前が出てなんぼ。名前は何となく記憶に残るが、発言内容なんて、あっと言う間に忘れ去られてしまうんだから。

おまけに時は北京五輪真っ最中。五輪関連のニュースだけを見たい人にも「太田農相」という単語だけは、いやでも目に入る。

あ〜あ、憶えちゃったよ。「太田誠一(農相)」

次の選挙が何時になるのかは知りませんが、そのころにはとりあえず「やかましい」発言は忘れていても、「太田(元)農相」と言えば「何か聞いたことあるなぁ〜」くらいにはなっているかもしれません。

知名度=当選確率、な、政治の世界。

誰が言い出したのか知らんが、

「文脈で判断してくれ」

という便利なフレーズが開発されてから、自民党議員にとって失言・妄言はもはやリングパフォーマンスと化した模様。

文脈で判断してもオカシイから突っ込まれている、ということを「報道の文脈」から読み取れないヤツが「文脈」語るな。つか北京五輪期間に、「某C国と違って、ウチは言論の自由が保障されてるから」みたいなことまで言っちゃうし。

「ボキャ貧でごめんなさい」
「KYでごめんなさい」

くらい言えばまだカワイゲもあるってもんだが。

もしくは、いい加減トシなのはわかってるだから「一瞬言葉が吹っ飛んだ」とか言っても笑って許してもらえますぜ。

麻生太郎の「ナチス」発言に続き、太田農相の「やかましい」発言。

次は一体誰がどんな失言をしてくれるのでしょうか。

消費者はもちろん、マスコミの皆さんはワクワクしながら待っていることでしょう。


頑張れ、自民党代議士(笑

歴史に名を刻んでくれ(笑笑

August 10, 2008

呼びかける先が違う「五輪停戦」

いつものことながら、五輪にひっかけたプロパガンダ。

「五輪だから、停戦しろ」なんて、誰も聞かないようなこと言うくらいなら「世界で戦争やってる間は五輪開かねぇよ」くらい言ってみろ。五輪ビジネスと戦争特需、どちらの経済効果が大きいんですかね。

アメリカにも提言しろよ。つか、お前が言うな<アメリカ
米大統領が即時停戦を要請 南オセチア、全当事者に

ヨソンチには「戦争止めろ」とか言うくせに、自分とこは中東をどんどん泥沼化させている。アメリカにしてみれば「中東にかまけてるあいだに、トンビに油揚げさらわれちゃ困るんだよ」ってことなのかもしれんが。

アフガン陸軍兵力を5年で倍増、計画承認 ゲーツ米国防長官


いずれにせよ、石油利権確保するために、戦争という国家事業で石油をガンガン消費している状態って、本末転倒だと思うんですが、どうなんでしょうか。

ピン芸人ブームとCGM隆盛

久々に「エンタの神様」を見た。ピン芸人ブームは、まだ続いているらしい。

ピン芸人ブームが始まった頃から、何となく「ネタの在り方が何かに似ている」と思っていたのだが、今日見て分かった。ウェブログやmixi日記、ミニブログなどで垂れ流される「ちょっとだけ面白い独り言」だ。

ピン芸人のネタは、CGMの人気コンテンツに似ている。

これを敷衍すると、現代は、他人の「共感できるがすぐに忘れられる独り言」を、消費材としてのエンターテイメントとして求めている、ということになる。

深くは共感したくない。考え込むと面倒くさいから。「ああ、あるある」くらいで笑って終わらせて、スイッチを切ったら忘れてしまう程度の、小さなシンパシー。

「群欲」という本能を持つ人間は、「共感」することによって安心感を得る。「自分だけでは無い」と。

地域の小さなコミュニティが崩壊し、労働(”仕事”というと聞こえは良いが、実は”労働”である。言葉による美化にすぎん)に生活を支配され、身近に安心できるコミュニケーションを無くした人達の流れ着く先が、インターネットやテレビで垂れ流される「ちょっとした共感」なのだ。

「共感」に対するニーズすら、二極化している、という見方もできるかもしれない。

疲れない程度の共感は、テレビやネットで「無料で消費」し、深い共感は、CDやDVDおよびネットの有料コンテンツで「有償で消費」する。中庸の共感が存在しないというところは、情報化が進んだ「現代」の特徴ではないかと思う。

この状況を、コンテンツプロバイダーの視点で考えるなら、細分化される「深い共感」へのニーズにどう応えるのかが生き残りのための答えだということである。「ニコニコ動画」のドワンゴが有料ポイント制を開始し、コンテンツ課金への道へ乗り出した。

2チャンネルという「小さな共感」の場で飛躍したひろゆき氏が、どのように「深い共感」に切り込んで行くのか、非常に興味深い点である。


ところで、そもそも「共感」は消費材なのか?


小説も、マンガも、映画も、読者・視聴者といった、メッセージの受け手からの共感を得なければ成立しない。そういう意味で、太古の昔から「共感」は消費材である。

このブログもそう。

ただ、一応、職業柄、ちょっと深めの共感を得ることができたら嬉しいなあ、と思う次第である。

August 07, 2008

Yahoo! ウォレット続報(笑) 遅いし話が違う!!

誤報から2日半、やっと来ましたよ。訂正メール。

でも、お詫びじゃないの。

以下、全文転載。(太線・下線 筆者)

青字のイタリックでツッコんどきました。

Subject: <追加のご連絡>【重要】Yahoo!ウォレット - お支払い情報変更のお願い(●●カード)

************************************************************
このメールは、ご登録メールアドレスとYahoo!メールのアドレスに
お送りしております。
************************************************************

Yahoo! JAPAN ID:****** 様

平素はYahoo! JAPAN をご利用いただき、誠にありがとうございます。

さて、8月 5日(火)にお送りした●●カードお取り扱い終了に
関する弊社からのご案内につきまして、追加でご連絡がございます

追加で連絡、じゃなくて、「誤りがございましたので、訂正の上お詫び申し上げます」でしょう。
さすが外資系。謝らない(笑

先日、Yahoo!ウォレットの登録情報のご確認と、お早めの変更手続きを
ご検討いただきたく、●●カードをご登録のすべてのお客様にご案内を
お送りいたしました。

このたび、●●または●●●●の国際ブランドがついた●●カードで、
かつ●●の発行するカードにつきましては、本年 9月 30日以降も
お取り扱いが継続されるとの連絡がございました。

私が問い合わせした先からは、「Yahoo! さんから間違いでしたとのご連絡をいただいております」と聞いてますが?
さりげな〜く、「ウチは悪くありません」アピールでしょうか?w

そのため、対象●●で発行された●●カードをご登録のお客様へ、
あらためて連絡させていただいております。

「カード会社から連絡あったから、ユーザーにも連絡した」と読める。
Yahoo! さんから「間違いでした」と、発行元に連絡があったはずですが??(シツコイw

Yahoo!ウォレットでのお支払いにつきましても、●●または●●の
国際ブランドがついた●●カードであれば、引き続きご利用いただけます。
ご変更手続きをおとりいただく必要はございませんので、ご安心いただけ
ますと幸いです。

なお、●●カードに関してご不明な点がございましたら、大変恐れ入り
ますが、お取引いただいている各●●へお問い合わせくださいますよう
お願いいたします。

今後ともYahoo! JAPAN をよろしくお願いいたします。

こんなおソマツな対応をする会社はイヤです。
ストリートビューもすごいし、ポータルはサックリGoogleに乗り換えさせていただきましょう(^^

------------------------------------------
Yahoo!ウォレットカスタマーサービス
http://help.yahoo.co.jp/help/jp/wallet/
------------------------------------------

ちなみに、Yahoo!ウォレットカスタマーサービスの問い合わせフォームでは、件名を選択させられるのですが、「クレーム」という項目はありませんでした。

苦情受付先は必要無いらしいw

素晴らしい会社だ(笑

mixiはミニブログ「エコー」で何をしたいのか

2008年8月4日から、期間限定(9月1日11時まで)ではあるが、mixiがインディーズ機能として、ミニブログサービス「エコー」の提供を開始した。

満を持しての登場、と見るか、押っ取り刀、と見るか。

今年の5月、既に「(時期は未定だが、今後)ユーザー同士のマッチング機能強化を予定している」と、5月の決算発表会見で笠原社長が言明したらしいので、予定には入っていたものと思われる。しかし「インディーズ版」と言っているだけに「mixiの目的を実現するための機能」しか実装されておらず、ユーザビリティは今ひとつである。この「今ひとつ」さが「wassr登場で焦ったか?」という疑念を差し挟む余地だったりする。

mixiがTwitter含め、ミニブログを競合として脅威に感じるとは思わないが。

さて、mixiが本来であれば、「”特定多数”とのちょっと濃いコミュニケーションの場」であるSNSに、全く相反する「”不特定多数”とのゆるいコミュニケーション」たるミニブログ機能を搭載するに至った本当の目的はなんだろうか。

5月の決算発表会見記事を読めば、「ユーザー同士のマッチング強化策の一つ」だということはわかるのだが、では何故、mixiが会員同士の「出会い」を積極的にサポートしないといけないのだろうか。結婚相談サービスでも始めたか?

冗談はさておき、背景として、アカウント数(あえて会員数とは言わない)が1500万を突破し、今後は頭打ちになっていくであろうこと、PVこそPC版、モバイル版を合算すると月間100億PVを超えるが、アクティブ率が低下しつつあるという、メディアバリューに関わる深刻な問題を抱えていることがあるだろう。

有料サービスを展開しているとはいえ、まだまだ売上の85%を広告収入が占めている状態である。広告媒体としてのメディアバリューの変化は、収益を大きく左右する。

したがって、アクティブ率向上とPV増加は、mixiにとって永遠かつ火急の課題なのである。

さて、アクティブ率を上げる方法は「ソサエティ内でのコミュニケーションの濃度を上げる」ことである。言い換えると、「会員にとって、より重要な、他者とのコミュニケーションの場となる」ことである。

mixiがサイト内でコミュニケーションの濃度をあげる方法として、「友達(マイミク)の輪」を広げさせるという手法がある。

そのために試験的に搭載されたのが「エコー」であろう。

「エコー」は、自分のトップページからは、「マイミク」の発言しか見えないようになっているが、レス機能を使用することによって「それが誰に向けてのコメントなのか」が分かるようになっている。加えて、レスをされている相手へのリンクをクリックすることで、相手がマイミクではなくても(とはいえ、マイミクのマイミク、なのだが)、その人の「関連コメント」を読むことができる。

一見、「隣のテーブルの会話を半分だけ強制的に聞かされる気持ち悪さ」を解消するためのようなこの機能であるが、実は「足あとを増やす」ための機能に他ならない。

マイミクが知らない会員と会話をしている。内容が気になるけれど、半分しか分からない。気になるので、相手の会話を見る。足あとが残る。相手から踏み返される。

こういうことを繰り返していくうちに、マイミクのマイミクが、いつのまにかマイミクになる。

ソーシャル・ネットワーク・サービスなどと気取っているが、そもそも「出会い系」である。「知り合いの知り合い」という気安さから、「エコー」を通じた「マイミク申請」は、コミュニティなどを通じて行う場合よりも心理的なハードルは低いであろう。

マイミクが増えれば、その人に取って「コミュニケーションの場」としてのmixiの価値は増大する。それはつまり、アクティブ率の向上とPVの増加を意味し、mixiの広告媒体としてのバリューアップにつながるのである。

と、ここまでが私が「勝手に」想像した、「エコー」登場の青写真である。

で、実際、そう上手くいくのだろうか。

mixiとミニブログの違いは「コミュニケーションの濃度」にある。ミニブログは「思いつきの垂れ流し」だが、mixiは「自分(マイミク)の考えていることや生活感を伝える(感じる)場」だったりする。

「エコー」が成功しすぎてしまうと、ユーザーは「日記」を書くゆとりも必要性も無くなり、mixiはSNSからただの「ミニブログ」に成り下がる。それは、「エコー」ヘビーユーザーにとって「mixiでないといけない必要性が無くなる」ということでもある。

「エコー」機能をあまり使わないユーザーにとっても、自分のマイミクが「エコー」に流れ、日記の更新頻度が落ちれば、mixiを覗く必然性が薄れ、アクティブ率は下がる。

SNSにとって、ミニブログは諸刃の剣ではないか。

インディーズ版としての「エコー」は、9月1日までの限定サービスである。SNSとミニブログの相性という、mixiの実験の結果がわかるのは、来年頭かもしれない。

以下、「mixiに関するオマケデータ」なので、興味のある方はどうぞ。

Continue reading "mixiはミニブログ「エコー」で何をしたいのか" »

●匹目のドジョウはいるか?

すみません、またしても「ちょっと前」のネタです。

mixiがタレントの抱え込みに乗り出した。

アメブロをはじめ、ヤプログ、ココログ等々、各種ブログサービスは、ユーザー獲得のために、広告塔としてタレントブログを開設してきたが、ここに来てmixiも同じ戦術を取ることにしたらしい。


mixi公認 タレント・アーティスト

日記はデフォルトで全体に公開、マイミク申請はオートマチックで承認、だそうだ。また、一般会員のマイミク上限は1000人だが、公認アーティスト・タレントについては、上限を解除している。


色々なタレントのブログが爆弾発言で盛り上がったり炎上したりするケースが後を絶たない。また、そのことによって、ブログ名のプロバイダ名やタレント自身がメディア露出し、良くも悪くもパブリシティに繋がってきた。タレントはともかく、ブログ運営会社にとっては、タレント絡みで露出すれば、全てはプラスのパブリシティである。アメブロあたりが、良い成功例だろう。

mixiも、公認タレントが、日記で軽く爆弾発言やリークをしてくれれば、SNSおよびメディアとしての価値向上につながる。


何匹目になるのかは知らないが、うまいことドジョウは捕まるか?

個人的には、自分の好きなアーティストさん達には「公認」なんてとらずにひっそりとミクって欲しい。

August 06, 2008

「ネット君臨派」に物申す 「相手にしないというなら見るな(笑)」

既に古い話題になるが、毎日jpの海外向けページが低俗捏造記事を掲載して騒ぎになった事件があった。

他の件をリサーチしていたんだが、こっちの記事が面白かったので、チャチャ入れ。


CNET Japan 2008年8月5日 14:14 佐々木俊尚氏
「毎日新聞社内で何が起きているのか(上)」

今回のツッコミどころはここ(強調・下線筆者)。

実際、今回の事件の事後対応で、ネット歩み寄り派の人たちが「事件の経緯や事後対応などについて、あまりにも情報公開が少ないのではないか。もっと情報を外部に出していった方が良いのではないか」という声が出たのに対し、彼らネット君臨派は「そんなことは絶対にするな。2ちゃんねるへの燃料投下になる」と強くたしなめたという。

2ちゃん、読んでるんじゃん(笑<君臨派

「少数が匿名で騒ぎ立てているだけで、あんな連中の言うことは聞く必要も聞く価値もない」などと斬って捨てるなら、見るなよ。何で「燃料投下」なんてネットスラング知ってるんだよ(笑

結局、気にしてるんじゃん。

まあ、脅威に思うからこそ噛み付くわけだが。

一連の「ネット君臨」特集については、「旧メディアが新メディアの隆盛を脅威に感じ、負の部分をことさら強調したものだ」というようなことは、既にあちこちで書かれているため…    なんて書いてみようかと思ったが、そもそも自分がその特集を読んでないから、知らない。ただ、上記の下りを読めば、いわゆる「君臨派」はCGM批判をしながらもCGMの動向を気にし、結果として振り回されながら意固地になっているだけだということが伝わってくる。

佐々木氏の記事によると、毎日新聞社内では、その後しばらく「燃料投下」が流行語になったらしい。

新聞社というか、マスコミといっても、普通の人間であり、普通の会社だ。「流行語になった」というあたりが、毎日新聞社員の人間臭さを感じさせ、面白いエピソードである。

Yahoo!ウォレットとYahoo!の顧客対応【失敗例】

ヤフーウォレットから、ネット決済に使用しているクレジットカードについて、「カード会社から連絡来たと思うけど、アナタの使ってるカード会社のサービスが終了するから、他のクレジットカードにしてね。オレッちのところのクレジットカードもあるからヨロシク♪」という趣旨のメールがきた。

ええ? カード会社からそんな話は聞いてねぇ!!
っつーことで、あわててカード会社に確認の電話を入れたら「そちらはYahoo!さんの間違いです。Yahoo!さんからも間違いだと連絡をいただいております。今後も安心してご利用ください」という返事だった。

ええ?

カード会社には詫訂入れて、ユーザーには何も無しかよ。

っつーことで、今度はヤフー本社に凸電(するなよ

さんざん待たされたあげく「こちらでは把握していないので、ヘルプページのお問い合わせフォームからご連絡ください」と来た。

3ヵ所くらいたらい回しにしておいて最終的な回答が「把握してない」ってどういうことよ。

「問い合わせフォームから」とか言ってる間に、担当部所に回せよ。

メールが来たのが、昨日の昼だよ。間違い分かった時点でユーザーにも詫訂入れろよ。

某大手新聞の販売員が良く使う、ライバル紙の名前を使った悪質な勧誘みたいな手法かと思われるぞ。

「そんなところから問い合わせしてるほどヒマじゃ無いんで、そっちで伝えといてください」

っつって切りましたが。

根本的な解決には全く繋がってませんが、Yahoo!という会社が徹底的な縦割り組織ということと、対ユーザーも対マスコミも、ほとんど全てネット対応が基本の会社なので、電話対応には慣れてないということはわかりました。


こういう時の、ユーザーへの対処の早さで、顧客の企業に対するロイヤルティって変わってくるもんなんですが。わかってんだかないんだか。ついでに言うと、情報化社会に付き、迂闊な対応をすると、こんな風にブログで晒されたりするということは、日本最大のポータルサイトなら良く分かってるはずなんじゃないですか?


問い合わせフォームを書くヒマは無くても、こんなものを書いているヒマはあるらしいw<自分

ええ、ワタクシの基本スタンスはYahoo!さんと違って、電話でもなんでもいいから「直接話聞いてなんぼ」なんで。電話対応してくれた人からid聞かれたんで、正直に答えておきましたよ。

っつーわけで、詫訂メールお待ちしてます<Yahoo!ウォレット担当部署

せっかくid教えたんだから、ギフト券くらい付けてくれないかな(笑

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